筑波山の人気おみやげ店 「神橋亭」プロから学ぶ、オリジナルMy七味づくり
香りを五感で楽しむ、日本のミックススパイス
暖かいお豆腐に、ゆでたパスタに、炊き立てのご飯にかけるだけで
華やかな柑橘の香りが口いっぱいに広がる七味、あなたのオリジナルブレンド七味唐辛子をどうぞ。
今回はオリジナル七味づくりに加えて、神橋亭「おたのしみスパイス」もご用意がございます。
いつもの料理に一工夫して、香りを楽しんでいただけたら幸いです。
七味づくりのワークショップでは
七味のテイスティングをご用意しています。
ご自身で作られた七味の味見をしながら、お好みのMY七味を作っていただけます。
お茶やコーヒーのご用意もございますので、お時間が取れる方は、ごゆっくりお過ごしくださいませ。
開催詳細
開催日時 | 2024年4月12日(金)10:00~12:00 |
開催場所 | つくば市倉掛858-1 昭和管工事敷地内 |
開催内容 | つくばの特産品「福来(ふくれ)みかん」を使った香り豊かな七味づくり ワークショップ |
講師 | 神橋亭 渡邉 由美 先生 |
費用 | 費用の内訳1,800円(税込・MY七味・テイスティング付き)七味など材料費込 ワークショップで作った「My七味」や「おたのしみスパイス」などは お持ち帰りいただけます。 (費用は当日現金でお支払いください) 七味のおもな材料 ・ふくれみかん ・青のり ・唐辛子 ・金ゴマ ・黒ゴマ ・白ゴマ |
内容 |
材料を炒る(1)座学七味の知識を深めます。 材料を炒る(1)柑橘類の焙煎材料を炒ることにより、風味が増します。(焦がさないように気を付けてください) (1)ゴマ類の焙煎 ごまを炒ることで、皮がパリッとして、ゴマの香りが際立ちます。いつもの料理にも取り入れたいですね。 すり鉢で(1)お好みに合わせて調合します。スパイスを挽いて香りを楽しみ、配合量を調節してテイスティングしながら、自分だけのMy七味を作ってください。 特典「おたのしみスパイス」今回の参加者にかぎり、特別な「おたのしみスパイス」をお伝えします。 |
ご協力のお願い | お手数ですが、「すり鉢とすりこぎ」をお持ちの方はご持参いただければ幸いです。 「すり鉢とすりこぎ」をお持ちでない方は、お申込時にお知らせください。開催者側でご用意いたしますが、状況によって数名で1セットの貸し出しとなる場合もあります。 |
定員 | 10名 |
持ち物 | ・ エプロン ・ 三角巾 ・ 手拭きタオル ・ スリッパ ・ すり鉢とすりこぎ(お持ちでない方はご用意いたしますので、お知らせください。状況によって数名で1セットの貸し出しとなる場合もあります。) ・ 持ち帰り用の容器(My七味のお持ち帰り用ビニル袋のご用意はございます。お手元に小瓶や調味料の容器などあればご持参ください。) |
受付 | 開始15分前に、開催場所1Fにお集まりください。 |
お申し込み | お申込方法 メールやお電話、お問合せフォームから下記をご記入の上、ご連絡ください。 1)お名前 2)ご連絡先の電話番号 定員になり次第、締め切りといたします。 |
キャンセル | 4月9日(火)まで受付可 |
お問合せ | 昭和管工事株式会社 住まっと!事業部 〒305-0024 茨城県つくば市倉掛858-1 TEL: 029-851-3371, FAX: 029-855-1277 メール: support@sumatto.com |
イベント当日 商品の販売のお知らせ
講師の神橋亭さまから、商品の販売があります。ぜひこの機会にどうぞ。
神橋亭(シンキョウテイ)のご紹介
明治半ばの1894年、筑波山神社神橋の隣に創業した「神橋亭」。
テレビや雑誌、WEB情報ページなどに数多く登場する老舗おみやげ屋さんです。
登山客や参拝、観光で訪れる方が往来するこの場所で、
筑波山の魅力的なおみやげを多数取り扱っています。
そして、この方が、「みよこの七味」の生みの親、みよこさんです。
今も現役で、お店に立って接客をされています。明るく気さくな人柄で多くの方をおもてなしています。
みよこさんを支えるのは、由美さんとご主人。
主に由美さん(写真向かって左側)が材料の調達やミカン畑の管理、陳皮づくり、七味づくり、事務、お店の対応などオールマイティに対応されています。
みよこさんの畑には、おおよそ100本ほどのミカンの木が植樹されており、収穫時期は10月下旬〜11月末頃です。
早取れみかんだとまだ黄色の方が強くレモンの様な色味ですが、収穫後半になると大分オレンジ色の方が強くなっています。味も糖度が上がり甘味が増しています。
なお収穫は、1本のミカンの木から平均して、コンテナ2~3ケース程収穫できるため、かなりの力作業となります。
この時期は「みかんの収穫」、「ミカンの皮剥き作業」は、ボランティアさんやアルバイトさんにも手伝ってもらい、繁忙期を乗り切りるそうです。
収穫の後は、ミカンの皮をむき、乾燥させてから、陳皮にします。
陳皮づくりは手間暇とコツがあるので、製造するのは由美さんの担当です
また、皮をむいたミカンの実は、店先でいらした方にご試食いただいています。
筑波山にいらした際はぜひ、お店に立ち寄ってみてください。
ミカンの収穫頃(10月下旬〜11月末頃)なら、福来(ふくれ)みかんを試食できるかもしれません。
ミカンの裏と表って?
「隔年結果」という意味をご存知でしょうか。実はミカンの収穫は、毎年変動があるのです。 ミカンが豊作の「表年」と、収穫量が少ない「裏年」が交互に繰り返しています。 福来みかんもやはりこの影響を受けるので、毎年安定した収穫量を得られるよう、日々の企業努力で工夫を続けてらっしゃるそうです。 私たちも、日本由来の美味しいミカンを守るため、出来るだけ消費に貢献したいですね。
御神橋(ゴシンキョウ)とは
1633年、「第1次鎖国令」が発令され、海外渡航が禁止された時代に、3代将軍「徳川家光」により建造されたのがこの神橋です。この橋から先は筑波山の神域となります。
(なお、1635年には、参勤交代が義務づけられた時代背景となります。)
この神域と人の世を隔てる御神橋(ごしんきょう・県指定文化財)ですが、毎年2日間限定で、だれでも歩いて渡ることができます。
4月1日、11月1日に催される「御座替祭(おざがわりさい)」です。
お祭りに参加して御神橋を歩き、筑波山のパワーを感じてみてはいかがでしょうか。